ガネーシュヒマール水晶が採取されるまで
![]() 【1】水晶採掘の旅の始まり、登山開始です | ![]() 【2】途中つり橋を渡り・・・ |
![]() 【3】険しい岩山を登って進みます | ![]() 【4】日暮れ前のヒマラヤ山脈を臨みます |
![]() 【5】夜は山小屋で一泊します | ![]() 【6】二日目の朝、谷合のつり橋を渡って進みます |
![]() 【7】目指すは標高7,000mのガネーシュヒマール山 | ![]() 【8】目的地付近には積雪があり、気温が低く寒いです |
![]() 【9】岩場の洞窟の中へ探索に行きます | ![]() 【10】.岩肌に運良く水晶を発見することができました |
![]() 【11】手彫りで水晶を傷つけないように1つ1つ丁寧に採掘します | ![]() 【12】何千万年という悠久の時を経て、自然が育んだ透明度の高いヒマラヤ水晶の採掘現場、貴重な写真です |
ヒマラヤ水晶 産地の説明
~ティップリン産ガネーシュヒマール水晶~
同じガネーシュヒマール産水晶の中でも、ティップリン産の結晶は際立った特徴を持っています。
水晶の密度が他の産地より高く、非常に高い透明度と光沢のある結晶が多く産出され、半透明な部分が全くない100%透明な結晶が産出されることもあります。
結晶の表面に鉄分が付着して金色や虹色に輝く「ゴールデンヒーラー」となって産出されるものも比較的多く、セプタークォーツ(松茸水晶、キノコ水晶)も産出されます。
稀に通常のセプターより特別珍しいライトアメジスト(極淡い紫水晶)のセプタークォーツが産出されるのもティップリンの特徴です。
大きさは、セプタークォーツを除いてティップリン産の水晶は小ぶりで、通常1kg以下のものがほとんどとなります。
